フィリピン・ABキャピタル証券にWiseで入金をする方法を！初回入金～追加入金まで①

こんにちは、バナピンです。

今回は国際送金サービスの【Wise】で海外の銀行に送金するやり方についてまとめました。

今後、ABキャピタル証券をはじめ海外の口座へ送金する場合も同じ手順で送金できますので是非最後まで読んでください！

Wiseとは

【Wise】とは、国際送金サービスです。

国際送金についての解説は割愛させていただきますが、

海外に送金をする場合、国内銀行の振込ではできません。

国内の銀行でも、海外銀行に向けに送金することが出来ますが、

窓口でしか受け付けていない・送金手数料が高い

などおススメはできません！

そこで利用するのが【Wise】などの国際送金サービスです。

国際送金サービスは数多く存在し、

手数料・対応通貨・サポート面などそれぞれの強みが違うため、

一概にどこのサービスが一番良いとは言えません。

今回ご紹介する【Wise】は海外のサービスですが、

「安い」「早い」「簡単」を謳い文句にしており、

日本国内からでも利用可能です。

実際に、国内のオンラインバンキングで振込を行うのと同じくらい簡単です。

送金先指定

送金先については以下の記事で解説しているフィリピンの【ABキャピタル証券】です。

こちらから　会員登録を行います。

（上記のリンクから会員登録をして頂ければ、手数料がお得になります！）　　　

※既に会員である方はご自身のアカウントにログインしてください。

パソコンでログインした画面になりますが、左上の「送金する」をクリックします。

次に、金額と通貨を指定する画面に移ります。

日本円で○○円送金する　と指定する場合は　【送金額】を【JPY（日本円）】で指定します。

逆に、送金する金額を

フィリピンペソ　で指定する場合は、　【受取人様の受取額】を【PHP（ペソ）】で指定します。

その時の為替レートで日本円がいくら必要か計算して自動的に送金額に反映されます。

２行目は【銀行振込】を選択してください。

今回は日本円で\5,000を送金していますが、

こちらの記事で紹介した初期費用を送金する場合は、　　　　　

【受取人様の受取額】を【10,000ペソ】と指定してください。

日本円で約\27,000です。（2023年11月12日現在）

すべて入力したら、右下の【送金手続きへ】をクリックし、次に進みます。

次に、送金先を指定します。

今回は　ABキャピタル証券　を送金先として指定します。

・「受取人の口座情報を知っています」にチェックを入れます。

・企業名/団体名・・・AB Capital Securities, Inc

・銀行名・・・BDO （Banco De Oro） Unibank　※BDOと入力すると候補が出てきますので左記を選択します。

・口座番号・・・口座開設申し込み完了メールに記載されている口座番号を入力します。（下に画像を載せておきます。）

・国・・・フィリピン　※プルダウンで選択式ですので、フィリピンを選択します。

・市・・・Bonifacio Global City　（Taguig Cityでも同じです。）

・住所・・・12th and 19th Floors ,PSE Tower 5th Avenue corner 28th Street

・郵便番号・・・１６３４

住所はローマ字と書かれていますが、英語で構いません。

すべて入力したら、　確認　をクリックします。

※下のメールは、口座開設申し込みが完了すると送られてきます。

赤丸で囲んでいる部分に口座番号が記載されています。

質問事項・最終確認

次に本人確認？の項目で、送金目的について質問されます。　　　

投資目的で問題ありません。

プルダウンから選択し、　送信する　をクリックして次に進みます。

２枚目は、投資目的がなかったので　その他　を選択しています。

入力が全て終わると、今回の送金手続きの内容確認を行います。

内容に間違いがなければ、赤丸の部分にチェックを入れて　確認して続行　で次に進みます。

入金

送金の手続きが終わると、次は実際に入金する作業に入ります。

入金するといってもフィリピンの銀行に直接入金するのではなく、　Wise　の日本国内の口座に入金して代わりにフィリピンの口座に送金してもらうようなイメージです。

まず初めに入金方法を選択します。

現在のところ　Wise　での海外送金でクレジットカードは使用できません！　　　　

使える方法は下記の２つです。　　　　　　　　

• 銀行から入金する
• デビットカードで入金する（手数料が高くなります）

デビットカードだと手数料が２倍以上高くなります。

手数料は送金額で異なりますが、銀行の振込手数料よりも高くなる場合は銀行からの入金を選択したほうが良いかと思います。

最近では振込手数料が回数制限付きで無料になるオンラインバンキングも多数ありますので、デビットカードのポイントを貯めていたり、特典があるなど特別選択する理由が無ければ銀行からの入金をお勧めします。

支払い方法を選択したら、右下の　送金手続きへ進む　をクリックして次に進みます。

自動振り込みされない、と注意画面が出てきますので　理解しました　をクリックし承諾します。

入金は自分の名義の銀行口座からしか行えません。　　

　続行　をクリックして次に進みます。

次に、どのように振込を行うか選択します。

オンラインバンキング・・・

ネット銀行やネットで取引ができるオンラインアカウントを所有している場合はこちらを選択すると便利です。

銀行ATM・・・

オンラインで振込を行う手段がない方はこちらを選択します。

テレフォンバンキング・・・

電話で振込を行いたい方はこちらを選択します。

ここで一つ注意したいのが、下の画像で赤線を引いていますが

適用される為替レート（１円あたり何ペソになるか）に保証期間が存在することです。

振込を行うときはしっかりと保証期間を確認して、その期間内に行いましょう！

※保証期間を過ぎると、送金時のリアルタイムレートで換算されます。

選択したら　続行して銀行口座詳細を確認する　をクリックして次に進みます。

今回はオンラインバンキングを選択しています。

振込先の詳細ページに移りますので、指定された場所に振り込みます！

私はオンラインバンキングしか利用していないため、銀行ATM・テレフォンバンキングを選択した場合どのような画面に移行するかわかりません…

次回は銀行ATMを選択してみたいと思います！

※「重要」の欄に記載されていますが、　振込依頼人名　に　氏名　と　会員番号　の２つ入力する必要があります。

氏名だけの入力だと手続きに時間が掛かります。

振込が完了したら　振込を行いました　をクリックして次に進みます。

すぐに振込ができない場合は　後で振り込む　をクリックし、期限内に振込を行いましょう。

振込が完了すると　Wise　側が入金を確認します。

営業日に振込を行っている場合、１－２日で確認が終わります。　

土日などを挟んでいると最大日数の３日かかる場合があります。

送金証明書取得

無事に　Wise　側で入金が確認されると、そのままフィリピンへ送金されます。

しかしこれで終わりではありません！

フィリピン国内の銀行口座を保有しておらず、振込にて入金を行った場合はABキャピタル証券へ送金したことを伝えなければなりません！

このことは、上の口座番号通知のメールにも記載されています。

入金が完了し、ABキャピタル証券への送金が確認できたら、下の画像の赤丸の場所をクリックします。

Get PDF receipt（PDFの受領書を取得する）で今回の送金証明書がPDFでダウンロードできます。

この送金証明書をABキャピタル証券へ送信するので、ダウンロードしておきます。

ABキャピタル証券へ送信するときに、PDF形式でそのまま送ることができません！　　　　　　　　

送金証明書をスクリーンショットや切り取り＆スケッチでを使いJPEG形式で保存しておきます。

※２ページありますが添付できるのは１つですので、画面を縮小して２枚入るようにしてからスクショや切り取りを行うことをお勧めします。

預金アラート（入金通知）

送金証明書を取得したら、ABキャピタル証券へ入金通知（預金アラート）を送信します。

ABキャピタル証券ホームページ下側に　Deposit Alert（預金アラート）　の項目がありますので、そこをクリックします。

入力画面に移りますので、必要事項を入力します。

入力項目について、画像の下から順番に解説しています。

Person submitting this from（これを提出する人）

・First Name・・・名前です。山田太郎の「太郎」です。

・Last Name・・・苗字です。山田太郎の「山田」です。

・Email Address・・・口座開設時に使用したメールアドレスを入力してください。

Details of deposit（入金の詳細）

・Client`s Name・・・ご自身のフルネームを入力してください。

・Online Trading Account No.・・・口座番号　※口座開設申し込みの段階では口座番号がありませんので、「None（なし）」「Is not yet（まだない）」と入力すれば大丈夫です。

・Amount of deposit・・・送金した金額を入力します。小数点以下は入力できませんので、日本円での送金額を入力すれば問題ありません。（ペソだと小数点以下が存在します。）次のプルダウンでは通貨を選択しますので、「JPY」を選択します。

・Date of deposit・・・送金日です。送金証明書の一番左上に送金日が記載されていますので、その日付を選択してください。

・Name of bank・・・銀行名です。「Wise」と入力します。

・Name of branch・・・支店名ですが、Wiseの場合○○支店がありませんので「None（なし）」と入力すれば問題ありません。

Proof of deposit（入金の証明）

・Choose file・・・先ほど保存した送金証明書のJPEGファイルをアップロードします。ファイルの容量は１MB以下しかアップロードできませんのでご注意ください。

すべて入力したら　SUBMIT（提出）　をクリックして送信します。

正常に送信されると下の画面になります。

Your deposit alert has been submitted successfully. （預金アラートが正常に送信されました。）

これですべての作業が終了しました！お疲れさまでした！

今後も送金をしていて分かったことや、変更点などわかりましたら記事にしたいと思います！