フィリピン株投資におススメの証券会社4選!

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投資情報

こんにちは、バナピンです。

今回は フィリピン株が買える証券会社 を紹介したいと思います!

フィリピン株はマイナーな投資対象ですので、取り扱っている証券会社は限られています。

いざ株を買いたくてもどこで買えばいいかわからない・・・

そんな方は是非この記事を最後までご覧ください!

フィリピン株投資の最初の一歩が分かると思います。

あまり選択肢がありませんが、それぞれの特徴からご自身に合った証券会社を見つけてください!

フィリピン株がお勧めの理由

証券会社を紹介する前に、フィリピン株がお勧めの理由を簡単にご紹介します。

今フィリピン株に注目する理由は以下の4点です。

  • 人口ボーナスが豊富
  • 優秀で安価な人材が豊富
  • GDPが急成長している
  • 株式市場の規模が小さい

フィリピンは発展途上国で、経済水準が低い国です。

しかし近年、フィリピン経済は急成長しています。

今後も大きな成長が期待されていて、今のうちにフィリピン株に投資をしておくことで大幅な利益を得られる可能性が高いです。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

フィリピン株投資の種類

フィリピン株に投資する方法は、

自分で特定の企業を選び 個別株 に投資する方法と、複数の株式を運用している 投資信託 に投資する方法の2つがあります。

個別株投資信託
投資対象自由限られる
投資割合自由限られる
情報収集必要不要
売買判断必要不要
リスク大きい小さい
リターン大きい小さい
はじめ易さ△~〇

個別株は自由が多い分、自分で判断していかなければなりません。

投資信託はプロに運用を任せられますが、自由な投資はできません。

一長一短という感じですが、個別株は銘柄を投資信託に真似ることで投資信託と同じ位までリスクを下げることが可能になります。

それぞれのメリット・デメリットを把握し、ご自身の投資スタイルに合わせて選んでください!

個別株が買えるおススメの証券会社2選

結論から言うと、フィリピン株の個別株が買えるおススメ証券会社は

  • アイザワ証券
  • AB Capital証券

です。

それでは早速それぞれの証券会社について詳しく見ていきましょう。

アイザワ証券

日本国内でフィリピン株の個別株が買える証券会社は アイザワ証券 しかありません。(2022年5月2日現在、筆者調べ。※もし他にも買える証券会社がありましたら教えて頂けると幸いです!)

日本の証券会社で、日本人スタッフが運営しているため全て日本語で完結することが出来ます。

問い合わせをする時も日本語で出来ますので、英語が話せない方にとっては安心できます。

アイザワ証券の概要
日本
対応言語日本語
取引通貨日本円
フィリピンペソ
取引方法対面
オンライン
営業日
祝日
日本基準
取引時間10:00~13:00
14:30~16:30(14:00~16:00)
当日注文締め時間16:15(15:30)
※()内はコロナ禍の変更時間
※急遽変更される可能性があります
取扱い銘柄数80(2022年4月19日現在)
手数料対面:売買代金の2.20%
インターネット:売買代金の1.65%
コールセンター:売買代金の1.98%
コンサルネット:売買代金の2.20%
※売買代金=現地約定代金
「買い」の場合のみ、最低手数料5,500円
※日本円決済の場合は為替スプレッドが発生
フィリピンペソ・・・7銭
注文方法買い:指値
売り:指値、成行
株価遅延15分
必要書類身分証明書
マイナンバー
IPO
情報量普通
取引ツールの
使いやすさ
使いやすい
各種ツール取引ツール:
ブルートレード
情報取得:
グローバルナビゲーター
アイザワ証券のおススメポイント
  • 全て日本語で対応してくれる
  • 入金~売買が簡単にできる
  • その他の資産も保有可能

アイザワ証券は日本の証券会社で日本人スタッフで運営されている為、トラブルが発生した時などでも日本語で対応してくれます。

また、本来であればフィリピン株を取引する場合はフィリピンペソが必要ですが、アイザワ証券が為替取引を行ってくれますので、日本国内の銀行から簡単に入金して取引を始めることが出来ます。

日本国内の株式をはじめ、様々な資産を保有することが出来ますので、一つの証券会社で資産を管理したい方はアイザワ証券に口座を保有しているだけで済みます。

アイザワ証券の注意点
  • 手数料が高い
  • 取引可能な銘柄が少ない
  • IPOは申し込みできない

アイザワ証券のフィリピン株は、最低手数料が5,500円とかなり高めに設定されています。

投資で利益を得るためには手数料を抑えることが大切ですので、初めから5,500円以上の損失を背負っての投資であることを理解しておく必要があります。

また、限られた銘柄しか取引できませんので投資の選択肢が狭まってしまうことにも注意が必要です。

IPO(新規公開株)も取り扱っていません。

AB Capital証券

他には、フィリピン現地の証券会社に日本から口座開設を申し込む という方法があります。

日本国内から口座開設ができるフィリピンの証券会社でおススメなのは AB Capital証券 です。

AB Capital証券 は口座開設こそ英語が若干必要ですが、取引プラットフォームが日本語に対応しているため、日本の証券会社と同じ感覚でフィリピン株の取り引きをすることが出来ます!

AB Capital証券の概要
フィリピン
対応言語英語
日本語
取引通貨フィリピンペソ
取引方法オンライン
営業日
祝日
フィリピン基準
取引時間9:00~15:30
取扱い銘柄数283
(ETF含む)
手数料「買い」
証券取引所:0.005%
SCCP:0.01%
ブローカー:0.25%(最低20ペソ)
付加価値税:ブローカー手数料の12%
合計:0.295%


「売り」
取引税:0.6%
証券取引所:0.005%
SCCP:0.01%
ブローカー:0.25%(最低20ペソ)
付加価値税:ブローカー手数料の12%
合計:0.895%

※付加価値税以外は取引総額に対する割合
注文方法指値
株価遅延なし
必要書類パスポート
IPO
情報量多い
取引ツールの
使いやすさ
使いやすい
各種ツール取引ツール:
「オンライン株取引」
「AB Capital ADVANTAGE」
AB Capital証券のおススメポイント
  • 手数料が安い
  • 全ての上場銘柄を取引できる
  • IPOに申し込むことができる

AB Capital証券の一番のおススメポイントは、手数料が安いところです。

取引内容により異なりますが、アイザワ証券の 約2分の1 ~ 約6分の1 と魅力的な安さです!

また、フィリピン証券取引所に上場している全ての銘柄の取引を行えますので、アイザワ証券では扱っていないようなマニアックな銘柄も取引をすることが出来ます。

IPO(新規公開株)にも申し込むことが出来ます。

フィリピン株のIPOについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非ご覧ください!

AB Capital証券の注意点
  • 英語が必要な場面がある
  • 口座開設にパスポートが必要
  • 海外送金が必要

AB Capital証券の取引ツールは日本語に対応しています。

しかし、日本語対応とはいえフィリピンの証券会社でありフィリピン人によって運営されていますので問い合わせなどは英語で行わなければなりません。

メールの場合は翻訳機能を活用すれば問題ありませんが、急ぎで電話対応が必要な時な英語が話せなければ厳しいです。

また、口座開設にパスポートが必要になります。

パスポートを所有していない方は、パスポートを発行してからでないと申し込み自体が行えません。

パスポートをまだ所有していない方で、今後AB Capital証券で口座開設の予定がある方は早めにパスポートの申請をしておくことをおススメします!

そして、海外送金という特殊な送金方法を用いての入金になります。

日本国内の銀行間で振り込みを行うよりも手数料が高くなってしまう場合がほとんどです。

AB Capital証券への海外送金についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

投資信託が買えるおススメの証券会社2選

フィリピン株に投資する方法は個別株だけではありません。

個別株の運用にあまり気が進まない方や、フィリピン株の為だけの証券会社を開設したくないと考える方は、投資信託でフィリピン株に投資する方法もあります。

一般的に投資信託は運用手数料が高めに設定されていることが多いため、投資の選択肢としてはおススメされません。

しかし、フィリピン株はまだまだマイナーな投資対象ですので、個別に運用するには少し壁が高いと感じる方もいるでしょう。

そんな時は投資信託を選択肢の一つとして考えるのも悪くはありません。

フィリピン株の投資信託を運用するのにおススメな証券会社は、

  • SBI証券
  • 楽天証券

の2つです。

いずれも店舗を持たないオンライン証券会社で、簡単に口座開設ができ、フィリピン株以外の運用にもおススメの証券会社です。

早速、2つの証券会社について詳しく見ていきましょう。

SBI証券

取扱い銘柄日本株/米国株/アジア株/海外ETF/投資信託など・・・
取扱銘柄数4,000以上
フィリピン関連
投資信託取扱数
取引手数料0円~
投資信託申込手数料0円
iDeCo
NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA
クレジットカード三井住友カード
ポイント制度Ponta
Tポイント
取引ツールの
使いやすさ
使いやすい
各種ツール取引ツール:
「HYPER SBI 2」
「SBI証券 株 アプリ」
「SBI証券 米国株 アプリ」
など・・・
SBI証券のおススメポイント
  • Ponta、Tポイントが貯まる
  • 三井住友カードで投資信託の積立が出来る
  • クレカ積立のポイント還元率が高い

株式などの取引に応じてPonta・Tポイントが貯まりますので、日常生活で使っている方はSBI証券を選べばよいと思います。

また、三井住友カード(対象カード有)で投資信託の積立を決済することが可能で、カードの種類によって0.5%~2%のポイント還元があります。

後ほど紹介する楽天証券でも、クレカ決済に対するポイント還元はありますが還元率が1%ですので、最大で2倍の還元を受けることが出来るということになります。

さらにクレカ決済でのポイント還元は、PontaやTポイントとは別の還元になりますので、ポイントを2重で獲得することが出来ます。

長期間に渡ってクレカ積立を考えている方は、ポイント還元率も考慮しましょう!

楽天証券

取扱い銘柄日本株/米国株/アジア株/海外ETF/投資信託など・・・
取扱銘柄数3,500銘柄以上
フィリピン関連
投資信託取扱数
3
取引手数料0円~
投資信託申込手数料0円
iDeCo
NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA
クレジットカード楽天カード
ポイント制度楽天ポイント
取引ツールの
使いやすさ
使いやすい
各種ツール取引ツール:
「マーケットスピード」
「iSPEED」
など・・・
楽天証券のおススメポイント
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 楽天ポイントで投資が出来る
  • 楽天カードで投資信託が買える

日常生活で楽天経済圏を利用している方は、迷わず楽天証券を選べばよいと思います。

投資信託(つみたてNISA含む)を楽天カードで決済することで、楽天ポイントが貯まります。

貯まった楽天ポイントは、国内株式や投資信託をはじめ様々な投資対象に投資することが出来ます。

もちろん日常生活で貯まった楽天ポイントで投資をすることも出来ます!

選び方のポイント

今回紹介した2つの証券会社は、正直どちらを選んでも良いと思います。

日常生活で利用している環境に合った証券会社を選ぶことをおススメします。

普段楽天経済圏を利用している方は 楽天証券 それ以外の方は SBI証券 で良いと思います。

手数料など投資に掛かる費用はどの証券会社も大差ないと考えて良いでしょう。

特にオンライン証券の場合は、サービスに関しても大きな差はありませんので、特に外せない条件などが無ければ好みの問題になります。

また、この機会に楽天カードを申し込んで楽天経済圏へ移行するのも良いでしょう!

最後に

今回はフィリピン株を始めるための証券会社について紹介しました。

どの証券会社もそれぞれの特徴があるので、自分の投資スタイルに合った場所で口座を開設することが理想です。

特に長期投資を考えている場合、最初に選んだ証券会社を長く利用することが多いので慎重に選びましょう。

今後は積立投資におススメのクレジットカードなども紹介していきますので、是非楽しみにお待ちくださいm(_ _”m)

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